更新情報           

新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2024年3月2日更新
2024年3月2日
最終報:新型コロナ感染状況をお知らせします。皆様にはご心配をお掛けしました。レーベンホームわらび施設の従来型フロアでの感染は2月29日をもって収束しました。発端者からの1次感染は利用者7名、職員への2次感染は3名、さらに感染者からの2次・3次感染が職員1名、利用者4名、発端者含め職員5名、利用者11名でした。引き続き出来得る対応で、まず利用者へうつさない、移っても接触者のみ(濃厚接触者を隔離・観察する)の一次感染に抑える取り組みを徹底したいと思います。
2024年2月24日
第3報:新型コロナ感染状況をお知らせします。皆様にはご心配をお掛けします。レーベンホームわらび施設の従来型フロアでの感染状況は、その後入居者1名、陽性となりまだ拡大が続いています。発端者からの1次感染は利用者7名、職員への2次感染は3名、さらに感染者からの2次・3次感染が職員1名、利用者4名、発端者含め職員5名、利用者11名となりました。他のフロアには広がっておりません。今回の遅れた陽性者の発生は、飛沫以外の接触感染も考えられるため、引き続き出来得る対応で広がりの収束を目指します。
2024年2月19日
第2報:新型コロナ感染状況をお知らせします。皆様にはご心配をお掛けします。レーベンホームわらび施設の従来型フロアでの感染状況は、その後職員1名および入居者7名と、まだ拡大が続いています。発端者からの1次感染は利用者7名、職員への2次感染は3名、さらに感染者からの2次・3次感染が利用者3名にあることより、感染対策に隙間があったと考えられ再度の徹底をしております。その他単発の職員感染は他のフロアでありますが、フロアには広がっておりません。引き続き収束を目指します
2024年2月14日
第1報:新型コロナ感染状況をお知らせします。皆様にはご心配をお掛けします。レーベンホームわらび施設の従来型フロアで、2月11日新規感染が判明しました。発端者からの入浴機会で1名発生、本日まで入居者3名と、職員2名の感染が判明しました。1名は酸素濃度低下で施設療養から入院となり、他の3名にはラゲブリオ服用しております。入居者からの2次感染が職員にあることより、収束にはまだしばらくかかると思われます。他フロアへの感染防護も含め対応を強化強化してい行きます。
2024年1月26日
最終報:新型コロナ感染発生状況:戸田でのユニット型フロアでの感染状況は、1月25日の高齢者福祉施設の要観察期間7日間で、新たな感染者は出ませんでした。職員1名と利用者5名の感染です。今後も利用者への感染が確認されましたらご報告します。ご心配をお掛けしました。
2024年1月18日
第2報:新型コロナ感染発生状況:新たに入居者2名の陽性が判明しました。家族希望でラゲブリオ服用しております。計5名の利用者に陽性者がでました。ユニット型ショートステイ併設なため個室隔離と陰圧室使用しています。今後、新たな情報があれば詳細をお知らせします。
2024年1月17日
第1報:新型コロナ感染発生状況:職員定期的抗原検査を12月最終週から週2回行ってきましたが、今まで症状のない抗原キットで薄っすらと線が見える例が3例、症状のある陽性者1名がでておりました。いずれも施設内利用者の陽性者はおりませんでした。今回、1月14日夜勤開けの職員が体調不良で陽性と判明、以後担当フロアの経過観察を続けてきましたが、本日、3名の利用者に陽性者がでました。ユニット型ショートステイ併設なため個室隔離と陰圧室使用しています。今後、詳細をお知らせします。
2023年10月28日
第2報:戸田ユニット型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。レーベンホーム戸田の4階、3階の職員よりの感染の広がりは、4階は利用者4名と職員2名、3階利用者1名に加え、その後職員2名の感染が判明し、利用者への広がりはありませんでした。職員は週2回の定期抗原検査ではなく、いずれも観察期間内に症状があり抗原陽性で感染が判明しました。症状があって抗原検査の陽性になる2日前から感染させることより、普段からの人にうつさない工夫(顔が50cm以内に近づく介助、入浴介助に携わらない、マスクをちゃんとつけるなど)がもう少し守られないと、職員から利用者、利用者から職員への感染は防げないと思います。陽性者はいずれも現在は落ち着いておりますが、30名に1名でも重症化する高齢者への感染は、職員の体調不良時の「どうしたらマスクが出来ない利用者にうつさないか」を、再度徹底した介護の実体験が求められます。まだ施設内へ複数回感染を持ち込んだ職員はおりませんが、自らの体験を次回へ活かす努力をさせます。
2023年10月18日
第1報:戸田ユニット型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。レーベンホーム戸田の4階、3階の職員が別々に10月14日から症状があってからの抗原検査陽性となり、その後4階利用者4名と職員1名、3階利用者1名の感染が判明しました。2フロアでのほぼ同時発生ですが別ルートの感染であることより、週2回の定期的抗原検査でも拾えないくらい症状の少ない感染がまん延しています。マスクができない利用者への感染防御は、抗原陽性になる前からの体調不良の段階での出勤見合わせ以外に防ぐ方法はありません。フロアをまたいでの勤務はなく、急なシフト変更にも対応できる人員配置にはなっておりますが、職員は「もしかしたら自分は感染している?」という思いと、利用者と顔の近づく場面だけでもちゃんと不織布マスクをするという指導と、初動の濃厚接触者の可能性の周知が感染を広げない方法であることを再度、徹底していきます。
2023年9月5日
戸田最終報:レーベンホーム戸田(最終報) 戸田ユニット型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。わらび施設では現在、感染者はおりません。戸田施設の1階ユニット・ショートステイの個室ユニットでは、無症状で抗原陽性になった方の観察期間7日間を過ぎた、本日、熱発者を含め陽性者はおりませんので隔離解除となりました。その期間で入居者6名および職員1名が陽性となりました。職員への感染の広がりはあったことは、まだまだ感染対応が上手く行ってないと考えます。最初の感染者(入居者でも職員でも)がでてからの初動と情報共有が、複数名の感染者発生防止の大きな因子になり、さらにどの方が濃厚接触者(この言葉は今でも有効です、施設内感染防止には)で、発症までの5日間、レッドゾーンで観察して、職員もグリーンゾーンとの区別をつける事ができなければ、その後の感染拡大および職員への感染伝播を防ぐことができません。そういう意味で、模範例と未達例が明らかになった今回の両施設での事象と考えます。今後も続くであろうコロナウイルス感染症には、利用者のワクチン接種、感染可能性のある職員の、まず1日の出勤を控える、そして抗原検査、利用者の発熱は隔離、感染者としての対応、抗原検査の結果で、入浴中止など、決まった対応が全職員、一律に、だれがいないから出来なかった事のないような組織作りと体制が、感染のBCPとして大事であると思います。埼玉県の定期的抗原検査週2回の検査キット配布はそういう意味でも高齢者施設の感染防止に役立つと思います。クラスターを起こす前での感染拡大防止に総力を上げます。まだまだ続くコロナウイルス感染症ですので。
2023年8月29日
第3報戸田、わらび最終報:レーベンホーム戸田およびわらび 従来型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。わらび従来型特養では、PCR陽性になった利用者の7日間の観察期間は8月26日で終了し、その期間に新たな感染者はありませんでした。従来型ショートステイでは感染対策が機能していると判断し、利用を継続しております。レーベンホーム戸田では、従来型特養の利用者の感染者は計30名、職員4名に感染者がおりました。職員はすべて鼻出しマスクが目立つ方ばかりで、マスクが出来ない利用者と50cmの距離に顔が近づく場面だけでも(入浴介助および食事介助)不織布マスクをちゃんとつけて、アイシールドをする(くしゃみをする利用者がいることを想定して)対応さえ取れていれば感染を防げるので、メリハリのあるマスク着用を指示しているのですが、できなければ入居者に感染者がいる場合はN95マスクをさせるのが次善の策です。なお戸田では1階ユニット・ショートステイの個室ユニットでも6名の利用者の感染が27日から始まりました。別経路からの新規発生とは思いますが、入浴からの感染を発端としましたが、フロアでの感染拡大は、個室のメリットを活かせない感染対策が原因と思われる為(戸田既存ユニット3F4Fではいずれも単発発生で終息)、昨年12月のわらびユニットでのクラスターの対応策が活かされていないと考えます。実際に経験しないと対応できないのではいけないのですが、職員が自分で考えて行動できるように、感染の基本から理解するという指導を徹底します。
2023年8月23日
第3報戸田および第2報わらび:レーベンホーム戸田およびわらび 従来型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。わらびでは現在までにゾーニングをした発症リスクのある方および職員には発熱および抗原陽性者はおりません。発症翌日から7日間の観察期間8月26日まで対応を継続します。今の所、週2回の職員定期抗原検査では、先日の1例以外は陽性者はおいません。レーベンホーム戸田では8月18日から咳・咽頭痛のある入居者が21日、抗原検査を行ったところ陽性が判明、都合30名の利用者の感染と、同一フロア4名の職員陽性者(すべて有症状)がでており、3名入院、うち超高齢者の1名が亡くなりました。入居者も概ねは重症化することは少ないですが、一定の確率で、要入院、亡くなる方もおります。ほぼ同時期に起こった多床室と広い共同生活室をもつ従来型特養での感染の広がりの違いは、どこからくるのか?まだ終息したわけではありませんが考察してみます。戸田は3年前の従来型特養でのクラスター以降、ユニット入居者の散発的発生に留まる一方、わらびは昨年8月12月の従来型東およびユニット型でのクラスター発生を経験しています。わらびはその経験をもとに職員・利用者を問わず陽性者を確認したらだれの発動とは言わず組織として感染のBCPを発動、前述の初動を迅速に始めます。戸田は、症状が出たら24時間たって抗原検査を行うという取り決めのもと、居室隔離で対応、ほぼ同時期の発熱者が、導線が分離されているフロアそれぞれに出ているという事実を深く考えず、陽性者を陰圧室隔離して対応しました。本HPの過去の内容を確認すると理解しやすいと思いますが、複数の利用者が感染する場合、マスクマスクが出来ない環境の風呂介助が職員・利用者への感染伝播で重要であり、ほぼ同時期に感染判明した職員の風呂介助の業務把握が上司・聴き取り者に抜けていた点、当該職員に、体調不良時にセルフチェックできるよう抗原キットを事前に渡していたはずが、渡していなかった手落ちで出勤停止の判断が遅れた点、さらに発熱などの症状がでる1日前に感染力があることを失念し入浴業務を中断しなかった点、また職員の感染には、N95マスクうんぬんより、不織布マスクを正しくしない鼻出しマスクでの感染(3年前にも同様に感染している)が見られるなど、都合34名もの感染者がでた理由と考えられます。保健所などCOV-MATが来所し、対応の確認をしていましたが、感染対策をこれもやったあれもやったと取り繕っても査察は乗り越えられますが新型コロナ感染は、対応の不備が感染人数に出てしまうのです。初動の対応はBCPとして求められていますが、だれが発動するではなく組織として現場からのエビデンスの積み重ねで出来上がるものであることが、今回の2施設の感染発生でよくわかりました。
第2報:レーベンホーム戸田 従来型特養での感染状況をお知らせします。関係の皆様にはご心配をお掛けします。8月10日に判明してから現在まで27名の入居者の抗原検査陽性が判明しました。3名が入院しており、ラゲブリオが内服できる方には処方して施設内療養しています。同フロアの職員3名が陽性で、他フロアの利用者・職員には陽性者はおりません。引き続き他フロアへの感染拡大防止に努めます。
第1報:レーベンホーム戸田で新型コロナ感染が従来型特養で発生しております。関係の皆様にはご心配をお掛けします。8月10日に判明してから現在まで19名の入居者が発熱、食欲不振の症状があり施設内で療養しております。呼吸器症状を伴う場合、ラゲブリオ服用もしくは入院で対応しますが、多床室および広い共同生活室で一度に感染が広がった場合、陰圧室では対応できませんが、職員を守る為に、吸引が必要な方、咳症状の強い人の隔離用に現在使用しています。また改めて近況をご報告します。なお、その他のフロアおよび職員には現在、まん延しておりません。
最終報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2023年1月17日更新
レーベンホームわらびユニット型施設での新型コロナ感染症施設内利用者の発生は、昨年末12月28日の観察期間終了後はありません。施設職員は症状がある方の抗原検査はポツポツ散見され、なんらかの症状がある方は1日休む、そして翌日の抗原検査で陽性でも施設内感染拡大は今の所ありません。12月に無症状でPCR陽性の入居者が、本日、受診の指示で検査したところ、PCR陽性でした。そのくらいPCRでは陽性になってしまうこともわかりました。私たち高齢者施設は、人に移すコロナウイルス感染症の有無を知りたいわけでPCR陽性者を知りたいわけではありません。無症状のPCR陽性者、無症状の抗原検査陽性者(現在まで職員一斉抗原検査ではだれもいません)は、果たして感染力があるのかどうか?いい加減にそこをはっきりさせた指針を示して頂きたいです。なお年末12月29日に定期受診でPCRを行った戸田従来型利用者は、家族対応での病院受診後3日目に無症状でPCR陽性、翌日軽度発熱あり、この例は発症前にPCR陽性となる良い例であり、隔離対応を発熱前1日長く行える利点はあります。PCR検査が全部が全部不要とはえないところに難しい現状を表していますが、普段の感染対策を継続することでクラスターまで広げない事が高齢者施設で求められております。今回のわらびでのクラスター(利用者12名職員4名)は、すべて施設内療養で、重症化しなかったのがワクチン接種5回終了者であったこと、ラゲブリオ服用できた方が多かったこと、職員の感染が少なかったことなどが考えられますが、持ち込まない対応として、職員定期抗原検査はある程度の効果があると考えます。引き続き感染対策を継続しながら、入居希望者には施設内案内するなど外からの目を通した施設運営を心がけたいと思います、4月新規オープンする戸田1階の新規ユニットおよび利用しやすい料金のユニット型ショートステイ開設に向けて、施設紹介や県南最後の新規ユニット型開設に向けて立ち上げ職員を募集しておりますので入居申し込みとともに是非、施設見学にいらしてください。
最終報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年12月22日更新
レーベンホームわらびユニット型施設での感染状況をお知らせします。皆様にはご心配をお掛け申し訳ございません。その後、熱発を契機に抗原検査陽性の入居者および職員が数名おり、都合、3階の入居者12名、職員4名が陽性となりました。PCR陽性のみの無症状者が利用者に2名おり、いずれもその後は症状ありません。病院受診をきっかけに無症状でPCRのみ陽性となる方が同一フロア2名以外に他のフロアでも2名おり、いずれも再度のPCRで陰性という結果があります。これらはいわゆる疑陽性という判断がなされますが、もう一つはPCRの感度設定(Ct値)が実情に合わないのではないでしょうか?人に感染させる範囲のウイルス量を出している陽性者と、Ct値32に近い陽性者(感染力がない範囲と考えられる)を同列に考えているためと思われます。これだけ巷に感染者が多くなってくると、中国の現状とまではいかないまでも(陽性者でも無症状・軽症は勤務可能)、ここは抗原検査陰性ならば例えPCR陽性でも感染させることはマスク―マスクや出来得る感染対策を行うことで「うつさない」という考えで対応できればと思います。もちろんワクチンなど出来得る対策はすべて取ってが前提ですが。感染収束は見えない現状、救急搬送も昨夜はできませんでした。本日も救急車は出払っている現状、今回の感染者は軽症者であったため、のめる方はラゲブリオ服用で全員対応しています。医療に負荷をかけない高齢者施設として今後も対応を続けていくつもりです。年末を控え、なお一層の細やかなケアを目指します。
第1報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年12月14日更新
新着情報:レーベンホームわらびユニット型施設で、新型コロナ新規感染が判明しました。皆様にはご心配をお掛け申し訳ございません。職員や入居者には、散発的に陽性者が11月より発生しておりましたが、施設内感染には広がらない状況が続いておりました。12月1日の職員抗原検査陽性の判明から、その前日からの夜勤勤務で、そのフロア、2ユニットの10名の入居者および職員2名の感染者がでました。PCR陽性のみの無症状者1名以外は熱発と軽度の咳が主症状です。ラゲブリオ服用は6名、食事・水分が取れない時期に1本の点滴を行うことで、いずれも施設内療養で軽快の方向へ向かっています。高齢者施設での観察期間10日間の最中ですが、現況をお知らせしました。なお、埼玉県の計らいで職員一斉の週2回抗原検査を12月から始めた矢先であり、またわらび施設のオミクロン対応新型コロナおよびインフルエンザワクチン同時接種を12月3日に行ったのですが、発生の時期が重なりわかりにくい状況でありました。なお、戸田でのワクチン同時接種は12月10日に無事終了し、両施設とも職員の定期的抗原検査を来年3月末まで継続する予定です。今後も新たな状況が判明しましたらお伝えします。
最終報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年10月22日更新
レーベンホームわらび従来型で、新型コロナ感染は10月17日をもって終息しました。クラスター感染時は最終発生日から14日を経過して終息となります。皆様にはご心配をお掛けしました。今回の感染拡大でわかったことがいくつかあります。この時期、外出をしない入居者の皆様が感染する機会は、窓越し面会の現状、入院から帰設する方、家族対応で受診する方、職員付き添いでの受診する方以外は外部の方と接触する機会はありません。職員は埼玉県の計らいで週2回の定期的抗原検査を行っています。そして抗原検査陽性者はすべて何かしらの症状があり、事前に出勤をしていない方ばかりです。無症状で抗原検査陽性になった職員は一人もいません。定期的PCR検査の時期は、無症状でも陽性になった方がおりましたが、抗原検査では一人もいないとなると、無症状であって、抗原検査陰性ならば介護職員からの施設内持ち込みは限りなく少ないと考えます。考えればわかりますが、病院は具合の悪い方が来る場所、その症状が発熱以外でくる場合は受診前新型コロナの検査はしません。そしてその方が鎮痛解熱剤を飲んでいたりすれば発熱はマスクされます。ただ具合が悪いのは新型コロナ感染も一因であり、その方が入院するほど具合が悪くなければ新型コロナ検査はしないまま自宅へもどることになります。つまり具合の悪い病院受診者が熱が無くても人に移すほどの感染者であれば待合室での状況から、受診自体が感染リスクであると考えます。ただ必要な受診は止めることはできません。今後は、病院受診者の観察と隔離、さらに鎮痛解熱剤での発熱のマスクには格段の注意を払っていく必要があると思います。また現在のワクチンでは感染を防ぐ力はかなり低いようです。オミクロン対応ワクチンの接種は高齢者ではやはり必要であり、当法人ではオミクロン対応ワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種を施設内で12月初旬に行うことで、この冬の感染再拡大に備えたいと思います。また職員には12月より週2回の定期的抗原検査を3カ月間行う予定ですが、何よりも大事なことは熱がある、喉が痛い、体調が悪いときはまずは1日休んでみるとという働き方が感染防止のポイントと考えます。14名の入居者と6名の職員の感染において、職員には吸引の際の感染対策と、入居者には多床室では症状出現前の一晩同室ならば必ず感染するというオミクロン株の特徴を見据えて、むやみな居室移動はしない、陰圧換気装置つきの居室を優先度順に使うなどの取り組みが必要と考えます。
第1報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年12月14日更新
新着情報:レーベンホームわらびユニット型施設で、新型コロナ新規感染が判明しました。皆様にはご心配をお掛け申し訳ございません。職員や入居者には、散発的に陽性者が11月より発生しておりましたが、施設内感染には広がらない状況が続いておりました。12月1日の職員抗原検査陽性の判明から、その前日からの夜勤勤務で、そのフロア、2ユニットの10名の入居者および職員2名の感染者がでました。PCR陽性のみの無症状者1名以外は熱発と軽度の咳が主症状です。ラゲブリオ服用は6名、食事・水分が取れない時期に1本の点滴を行うことで、いずれも施設内療養で軽快の方向へ向かっています。高齢者施設での観察期間10日間の最中ですが、現況をお知らせしました。なお、埼玉県の計らいで職員一斉の週2回抗原検査を12月から始めた矢先であり、またわらび施設のオミクロン対応新型コロナおよびインフルエンザワクチン同時接種を12月3日に行ったのですが、発生の時期が重なりわかりにくい状況でありました。なお、戸田でのワクチン同時接種は12月10日に無事終了し、両施設とも職員の定期的抗原検査を来年3月末まで継続する予定です。今後も新たな状況が判明しましたらお伝えします。
最終報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年10月22日更新
新着情報:レーベンホームわらび従来型で、新型コロナ感染は10月17日をもって終息しました。クラスター感染時は最終発生日から14日を経過して終息となります。皆様にはご心配をお掛けしました。今回の感染拡大でわかったことがいくつかあります。この時期、外出をしない入居者の皆様が感染する機会は、窓越し面会の現状、入院から帰設する方、家族対応で受診する方、職員付き添いでの受診する方以外は外部の方と接触する機会はありません。職員は埼玉県の計らいで週2回の定期的抗原検査を行っています。そして抗原検査陽性者はすべて何かしらの症状があり、事前に出勤をしていない方ばかりです。無症状で抗原検査陽性になった職員は一人もいません。定期的PCR検査の時期は、無症状でも陽性になった方がおりましたが、抗原検査では一人もいないとなると、無症状であって、抗原検査陰性ならば介護職員からの施設内持ち込みは限りなく少ないと考えます。考えればわかりますが、病院は具合の悪い方が来る場所、その症状が発熱以外でくる場合は受診前新型コロナの検査はしません。そしてその方が鎮痛解熱剤を飲んでいたりすれば発熱はマスクされます。ただ具合が悪いのは新型コロナ感染も一因であり、その方が入院するほど具合が悪くなければ新型コロナ検査はしないまま自宅へもどることになります。つまり具合の悪い病院受診者が熱が無くても人に移すほどの感染者であれば待合室での状況から、受診自体が感染リスクであると考えます。ただ必要な受診は止めることはできません。今後は、病院受診者の観察と隔離、さらに鎮痛解熱剤での発熱のマスクには格段の注意を払っていく必要があると思います。また現在のワクチンでは感染を防ぐ力はかなり低いようです。オミクロン対応ワクチンの接種は高齢者ではやはり必要であり、当法人ではオミクロン対応ワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種を施設内で12月初旬に行うことで、この冬の感染再拡大に備えたいと思います。また職員には12月より週2回の定期的抗原検査を3カ月間行う予定ですが、何よりも大事なことは熱がある、喉が痛い、体調が悪いときはまずは1日休んでみるとという働き方が感染防止のポイントと考えます。14名の入居者と6名の職員の感染において、職員には吸引の際の感染対策と、入居者には多床室では症状出現前の一晩同室ならば必ず感染するというオミクロン株の特徴を見据えて、むやみな居室移動はしない、陰圧換気装置つきの居室を優先度順に使うなどの取り組みが必要と考えます。
第6報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年10月11日更新
レーベンホームわらび従来型で、10月3日、新たに3名の陽性者がでました。いずれも前回の陽性者と同室者で、一斉PCRでは陰性であったものの陽性者の同室者であったために隔離していた方で、経度の症状ですが抗原検査で陽性となりました。2名はラゲブリオ服用しています。発熱などの症状が、鎮痛解熱剤服用で出にくい方が数名おり、抗原検査のタイミングが難しい事がわかりました。現在までに発端者含め入居者14名が陽性となりましたが、経過が不明な退所した発端者以外の13名は感染後も以前と同じ生活を営めておるのが、今回のオミクロンの特徴のようです。陽性者でも介護施設で感染を広げずに、点滴を含めた適切な水分摂取や食事介助を継続できることが条件ですが、今後の新型コロナ感染時の介護施設の対応かと思います。施設の終息は、最終陽性者確認翌日から10日を経過した10月14日となります。引き続き感染拡大を防ぎながら施設内での療養に努めます。
第5報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年10月3日更新
10月3日 レーベンホームわらび従来型での、9月28日の19名の一斉PCRで新たに無症状陽性者が1名判明しました。腰痛で鎮痛剤を常用しており、発熱の症状が分かりにくかったようです。現在までに、発端者含め11名の感染が判明、7名が入院、10日間の療養が終わって帰設した、吸引の必要な1名を含む2名が陰圧室、療養が終わった3名が隔離居室での対応、発端者は施設退所となりました。10名の感染された利用者のうち、4名が入院中で、2名が施設内でのラゲブリオ服用となっております。施設の収束は最終陽性者確認翌日から10日を経過した10月9日となります。引き続き感染拡大を防ぎながら施設内での療養に努めます。
第4報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年9月28日更新
9月28日 レーベンホームわらび従来型で、28日、新たに1名の入居者が陽性になりました。感染経路が不明なため、従来型東の利用者19名に本日、一斉PCRを施行しました。追って結果をお伝えします。現在、発端者を含め10名の感染者で、7名が入院、3名が陰圧室、隔離居室での対応、うち2名がラゲブリオ服用となっております。10日間の隔離、また入院療養を終わる方が今後増えてきます。元の居室で生活出来るようするとともに、引き続き感染拡大を防ぎながら施設内での療養に努めます。
第3報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年9月24日更新
9月24日 レーベンホームわらび従来型で、22日、新たに2名の入居者に陽性者がでました。いずれも陽性者と同室者で、陽性者の感染判明後、陰圧室へ移動する前2日間、同室でした。オミクロン感染は多床室での同室者の感染は防ぐことが難しいことが分かりました。フロアでの感染防止のため、マスクを外す機会、つまり食事の際に、密にならないよう、フロアでの食事時刻を2部制に分けるなど、感染対策をしており、一部の利用者にはご迷惑をお掛けします。感染を広げないよう工夫をした対応にご理解とご協力をお願いします。都合9名の感染者が22日現在でおり、3名が入院、1名が入院調整中、5名が陰圧室、隔離居室での対応、うち2名がラゲブリオ服用となっております。引き続き、感染拡大を防ぎながら施設内での療養に努めます。
第2報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年9月22日更新
9月22日 レーベンホームわらび従来型で、新たに1名の入居者に陽性者がでました。発端者の同室者です。同室者の発症から9日目の発症で、同室者と2日間、同室でした。オミクロン感染にしては発症までの期間が長いですが、今後は保健所の指示があるまで陰圧換気装置付きの二人部屋で隔離対応することになります。なお現在、フロアでのエアロゾル感染の可能性は低いと、埼玉県のeMATのコメントをお伝えします。都合7名の感染者が22日現在でおり、3名が入院、4名が陰圧室での対応となっております。引き続き、感染拡大を防ぎながら施設内での療養に努めます。
第1報:新規新型コロナウイルス感染症に関する情報 2022年9月20日更新
9月20日 レーベンホームわらび従来型で、新型コロナ感染陽性者がでました。9月13日に病院より退院した入居者が、当日に発熱、14日のPCR検査で陽性となりました。施設内での療養後、16日に入院となりました。その後、18日、20日と抗原検査陽性者がでて、入院調整中の期間も含め、陰圧換気装置付きの二人部屋2室を使って、隔離しております。都合6名の感染者が20日現在でおり、3名が入院、3名が陰圧室での対応となっております。引き続き、感染拡大を防ぎながら施設内での療養に対応しております。
新型コロナウイルス感染症に関する介護施設の対応 2022年3月8日更新
3月8日 新着情報:戸田・わらび施設とも、毎週、職員一斉PCRを行っております。これまでに戸田では4名、わらびでは1名、無症状陽性者が出ました。この趣旨は外出機会の少ない施設入居者の感染経路が、無症状陽性者の不適切な対応による感染拡大を、職員のスクリーニングであぶりだすこと、陽性者の介護行動履歴を追いかける事で隔離者など必要な対策を行うことで、介護現場の負担を最小限に留めることが目的です。検体採取と結果報告まで数日のタイムラグがありますが、一斉PCRとワクチン有効期限内(2回以上接種済で最終接種日から丸6か月間を過ぎていない方)の職員・入居者がクラスター防止の現在取れる唯一の方法です。目の前の方が無症状陽性者かもと常に考え、職員食堂の管理、マスクができない環境(食事介助と入浴脱衣室での対応)を減らし、移さない、移らないマスク―マスクの介護実践を続けていくつもりです。なおワクチン接種の意味や、面会制限に関してはこちらをご覧ください。
1月25日 新型コロナ感染状況(オミクロン株まん延)より施設運営の継続が医療・介護現場で問題になってきています。介護・看護の担い手が出勤できないことです。感染者の急増により、濃厚接触者をだれが決定して、いつ検査して、いつまで自宅待機かをだれが決めるかが決まっていないことが大きな理由です。わらび施設はすでに入居者の3回目接種がほぼ終了、戸田施設も今週3回目接種を行いますが、3回目のワクチン接種だけでは感染制御は難しいことは分かっています。自分が感染者だったら、介護、看護のどの場面で入居者や同僚に移してしまう可能性があるかを再度、自ら考えて行動できるよう、過去にクラスターが発生した状況を思い出し対応します。さらに介護現場に負荷をかけないよう、濃厚感染者の勤務の可否には管理医が責任をもって対応したいと思います。ただ現場が知りたいことは、ワクチン接種を規定回数終了した人が、PCR陽性だけで、症状もないのに、はたして人に感染させるほどウイルスが増殖しているかです。感染実験をしなくてはいけないかもしれませんが是非、検証して貰いたいです。つまりウイルスを人に移してしまう感染者と、PCR陽性でも人に移さない、ワクチン接種規定回数終了した無症状の人、つまり感染力のないPCR陽性者を区別して、就労の可否を決める方針をとらないと医療・介護崩壊はいつまでも続きます。事業継続を優先させることが、このオミクロンまん延時期の現場では一番重要と考えます。そして高齢者施設の入居者は、隔離目的の病院入院では、自力で食べられる方以外は戻れません。そこまで手間をかけられないので。そして認知症の方はそもそも入院隔離お断りとなります。施設で生活続けることが新型コロナ時代に生き残れる唯一の方法であるのことが、介護崩壊を防ぐ理由です。オミクロン株感染の欧米での考え方は非常にわかりやすいです。どこまでがエビデンスがあり、どこまでがエビデンスがないかでなく、潜伏期と感染の経過をみればほとんどインフルエンザと経過が似ています。違うのワクチンを打っても打たなくても症状が出る前に感染力があること、飛沫だけでなく排せつ物などの接触感染もありうるということです。ただインフルエンザとの扱いの違いは、濃厚接触者として検査をするかどうか?ワクチンに関わらず症状も無い人が検査をするかどうか?インフルエンザワクチンを打った人は4割が感染するが、人に移すほどウイルス量が増えないから出勤停止にならないし、検査もしないということです。オミクロン株になって行うことは前述のようにワクチンを打って、感染するかもしれないがヒトに移さない程度のウイルス量であれば勤務は可能ですし、ヒトに移さない対応をする事、さらに接触感染の可能性を忘れずに、念のためマスクーマスクの対応をする事を基本として対応することです。
8月10日 レーベンホーム戸田・わらびとも面会を再開しております。しかしながら昨今のデルタ株まん延状況で感染リスクが高まっております。厚労省の面会の手引きを参考に注意をお守りください。施設の利用者・職員のほぼ全員がワクチン接種を終了しています。直接面会を可能な方は2回のワクチン接種終了後2週間を経過した方から施設内での面会を許可しております。ただ現状の新型コロナPCR陽性者がすぐ身近の方にいることも事実です。これはワクチン2回接種した方でも20人に一人、デルタ株では10人に一人感染してしまい、しかも本人は無症状陽性者で周りの方々に移してしまっていると考えられるからです。施設での面会者を無症状陽性者として扱うことを大変失礼とは思いますが、飛沫感染を防いでも触れ合えば、接触感染は防げません。是非、距離をおいた面会をお願いします。そしてワクチン接種を2回終了した方も、自分が無症状陽性者であり、どうすれば移してしまうかをもう一度考え、自分たちの子や孫、また大事な方々に自分が移してしまっているという可能性を考え、マスクを外す機会、つまりお酒を伴わなくても食事と会話を、是非、控えて感染まん延防止にご協力ください。
6月7日 レーベンホームわらびでは入居者全員の1回目のワクチン接種が終わり、6月20日の週で2回接種が終わります。レーベンホーム戸田では、戸田市以外に住所のある入居者は7月2日に全て終わる予定です。ご家族の皆さんがワクチン接種を終った方から施設内での面会は可能となりますので、来所の際は申告ください。なお、ワクチン接種後もマスク、手洗いなど感染予防対策は継続しますのでよろしくご配慮のほどお願い申し上げます。なお職員接種状況ですが、ワクチン1回目接種では腕が痛い程度の副反応ですが、若い方程2回目の接種後の夜から翌日に掛けて出勤停止に相当する発熱者が多くみられます。集団接種が始まる昨今、シフト調整をとくに2回目接種後に綿密に予定しないと出勤停止者が重なり業務が回らないおそれがあります。各市町村で介護職員等のワクチン接種が始まり、市町村主義(市内在住に限る)がまん延している状況ですが、ワクチン接種は一斉にするというより、いくつかの集団にに分けて行うのが介護現場では必要と考えます。
4月6日 埼玉県による介護施設職員一斉PCRに、レーベンホーム戸田 わらびとも引き続き参加し、4月 5月 6月各1回づつ予定しています。3月末の時点で戸田1回、わらび3回とも職員全員陰性でした。埼玉県全体ではおよそ3万3千人に行い10名が陽性であったとのことです。職員一斉PCRに参加した施設での感染まん延は、施設職員からの感染というよりは、利用者の受診等による外出、とくに施設職員以外の付き添い受診・外出が大きな原因の可能性があります。付き添いご家族には引き続き感染対策を徹底し、外出時の昼食・飲食などマスクを外すことがないようお願いしている所です。なお高齢者のワクチン接種が4月19日戸田より始まります。入居者、職員に加え、利用者家族全員にワクチン接種が終了するまでは今しばらくかかります。また例えワクチンを接種しても感染機会を減らすマスク着用や手洗い、さらに排泄物等の接触感染リスクは残ります。引き続き「移さない、移らない」対応は、職員、利用者、そしてご家族にも継続することが必要です。
1月16日 埼玉県南地域の感染状況を、最近のニュース報道から、介護施設での注意点に共通する話題として次の2点が興味深いのでお知らせします。まずは都内地下鉄の本数削減になるほど、感染が蔓延したクラスターの原因として、職場の洗面台での蛇口からの感染の可能性です。実際、栓を閉める時、せっかく洗ったその手は大丈夫という不安があるかもしれません。そこからの接触感染が原因ではという報道に一理あるなと思いつつ、実は食後の歯磨きでのうがいでの洗面台汚染、飛び跳ねた飛沫感染は介護施設でも常識です。そのためアイガードは必須です。蛇口よりうがいの飛沫も原因では?つまりマスクが出来ない状態(食事、歯磨き、飲料時のくしゃみなど)ならば常に感染リスクはあると思って下さい。もうひとつ300人を超えた医療施設クラスター、その原因が入院者の移乗などの接触を伴う介助での感染が原因では?との報道もありました。本施設でも経験した、利用者の口元の唾液など、服に付いたまま昼食など摂っていたのでしょう。感染者がいようがいまいが、1介助1枚の使い捨てエプロンに加え、相手にマスクさせ移乗するということ、さらにユニホームを着替えてからの食事などやるべきことはやらないと本当にコロナは防げません。そして接触感染(職員介在感染)は潜伏期が長くて、また思わぬ場所に出るので本当に苦労します。コロナに困ったら是非、本HPを読み直してみてください。ヒントが隠させているかもしれません。
1月4日 新型コロナ感染に関して、さらに一つだけ皆さんが、勘違い、また理解しにくい事は、発症前2日間での新型コロナウイルスならではの感染力です。お正月明けなので、年始の日付順で解説してみましょう。1月1日、久しぶりで自分の娘が遊びに来てお茶を飲みました。当日話が弾んで持参したケーキを一緒に食べてしまいました。その後、1月4日に初出勤、その時は朝の検温も問題なく、夕方も何もなく過ごしました。5日6日となにもなく過ごしたあと、1月1日に来た娘さんから電話あり、職場の友達がPCR陽性で自分も濃厚接触者で検査をしたら陽性だったという電話です。心配になった本人、なにも症状はないけれど民間のPCRセンターでPCR検査を行い、8日陽性判明となりました。さてこの方は保健所の判断では、いつからいつまでの接触した職員が濃厚接触者、出勤停止、利用者さんが居室隔離になるでしょう?答えは陽性確認日7日の2日前、5日、6日から人に移すといわれ、5日、6日一緒に勤務した人とともに利用者の方が濃厚接触者と判断されました。時間は戻せない、感染がわかってから自分は出勤していなくても、5日、6日に人に移さなかったかが分かりません。つまり毎日毎日、移さない、映らない対応をしなくてはいけないという事です。つまり、マスク、手洗い、アイガード。この3種が新しい三種の神器かもしれません。
新型コロナ感染時代の標準介護を、感染経験とその原因をわかる範囲で検証し、その結果をまとめてみました。もちろんこれだけで完全に防げるものではありませんが、是非、介護施設の標準として実践頂ければと思います。
介護職員の標準装備:利用者が陽性者であったとしても、相手がマスクができれば職員はマスクと手袋ないし常に手を洗うことで濃厚接触者にはなりません。ただ介護を要する方が常にマスクをしていることは現実的に不可能です。そこで必要な介助の時だけでもマスクをさせることが大事です。必要な時は①移乗介助をともなう時:とくに口の周りの唾液、くしゃみが自分の服についてそれが接触感染の原因になります(職員3名感染)。そのため着替えは職員食事前にかならず着替えるようにして、食事の際の感染を防ぎます。また居室隔離時の排泄介助でも、介助の時だけでもマスクをさせ、さらに職員は前掛けエプロンを1介助1交換で行うことが基本です。多床室の場合、つい同室者の介助を1エプロンで行うと隔離の期間が長いほど介護者を通して移してしまうことがあります(利用者2名感染)。②入浴介助も利用者がマスクをしない機会です。移乗、入浴、洗体、整容ののうち実はマスクが可能な移乗、整容は忘れがちです(利用者1名感染可能性)。さらに職員同士も密集した換気の悪い場合があり、マスクだけでは感染を防げません(職員1名感染)。入浴、洗体のときはもちろん、狭い空間での作業はアイガードが防水も含め有効です。相手がマスクをしていない場合に通じる感染対策はマスク、手洗い、アイガードです。
相手がマスクをしていない場合の対応:介護施設ではこれが常態であることで感染が拡大しやすいもっとも大きな理由です。そこで職員自身が感染しない方法は唯一、職員のマスク(布マスク、鼻だしマスクは防げません、職員2例感染)、こまめな手洗い(もちろん排泄物を扱う時は手袋をして1介助1交換)、そしてアイガードです。具体的には食事介助時と口腔ケア時です。自分がマスクをしていても利用者がくしゃみや咳込んだ時、目は守れますか?よく考えればわかる事なのですがこれがなかなか守れません。自分が濃厚接触者にならないためにはこの介助の場合必須です。そして自分はやっていたと主張してもPCRが陽性になれば出来ていないという事でそれが感染を広げるというもっとも大きな要因となる事を自覚して下さい。
フロアでの対応:利用者さん同士の感染を防ぐためには、これまたマスクをすることが困難な状況であり、また徘徊者の行動制限も実際不可能です。そこで行い得ることは、①食席の分離、飛沫防止つい立、それでも大声を出す人には一人テーブルなど、密にならない対策が必要です。無症状陽性者の飛沫で、マスクをしていない環境では2名の利用者の飛沫感染がありました。この感染は発症まで比較的短く(いわゆる潜伏期は一般に言われる7日程度)、食席で濃厚接触者として隔離対策を取りやすいのですが、なにも感染対策を取らないと、同一テーブル全員だけでなく、声が届く2m以内の人が濃厚接触者となり居室隔離となります。人員が減ったうえに居室隔離の介護の煩雑さを考えると、やはりやれることはやっておくことがよいと思います。②徘徊者の対応:マスクも長時間できなく、排泄も自律、どこへでも行くことを考えるとすべての感染拡大の原因になります。そして徘徊者の居室隔離がいかに難しいか介護の現場の人は分かっていると思います(徘徊者2名感染、移動が介助の人2名がかなり離れた場所で、時期がずれての発生)。これは飛沫感染ではなく接触感染なので潜伏期が長くとんでもない時期にとんでもないところで発生します。そしてこれが収束が見えないクラスターの原因かもしれません、徘徊者だけでなく無症状陽性者の職員も含めて。この対策には自律トイレに行く人のトイレの固定、そのトイレに誘導する場合、使用前のふき取り、排泄介助、さらにふき取りの3手間をかける事、だれが使っていて自律かどうかを知る事が大事です。そのため動線の分離が多床室では必須です(利用者2名感染)。③動線の分離と職員の勤務場所、ロッカー、食事場所の分離:フロアをまたぐ職員の兼任の禁止は当然のことと考えがちですが、結構これが守られていません。ユニット型でも職員の共用は今までは良かったですが、今後は厳禁です。同一フロアの多床室でも動線の分離でなく職員の担当する利用者の完全分離は必須です。濃厚接触者の把握でも1日だけ他グループの介助に携わった職員がいれば感染は間違いなく広がります(職員1名感染、職員同士で1名感染)。人員配置が苦しくなることは間違いありませんが、感染経路の特定には必須です。
職員食堂や配膳の問題:職員食堂はつい気が緩みがち、これはよく言われることですが十分な場所がとれない施設も多い中、介護施設は場所には余裕が有り、勤務時間の関係で食事時間がずれるため幾分安心できます。ただ職員食堂の個食盛り付けでないこと、これは案外盲点かもしれません。手を洗った後、くしゃみをしちゃってその手でしゃもじを持つ・・・なんてありえますし他の職員には防ぎようがありません。職員食堂大丈夫ですか?はまず考えるべき点です。体温測定はよく言われていることですが、その記録だれか確認していますか?発熱者は24時間出勤停止、さらに解熱後24時間しないと出勤できないルールはよくできた指標と思いますが、風邪薬って飲んでよいの?飲んだらいつ測定?だれに出勤の可否相談するの?はよくある事です。責任のある方の出番ですがこれも統一されていないし、自分の判断で出勤ということがあります(1名感染)。そのあたり、だれでもわかる分かりやすいフローチャートなど必要かもしれません。ただ自分が無症状陽性者ならばこの基準はないのと同じです。つまり大事なことは自分が無症状陽性者であっても人に移さないためにはどうするかが大事です(実際有熱者の感染力は強く、数名のお風呂介助、お互いマスクをしていても感染1例:36時間後のPCRでは陰性も発症しており、PCR検査は丸二日たたないと陽性にならない、つまり偽陰性ではなく潜伏期範囲内と考えた方がよい事例)。職員の無症状陽性者は一定の比率でいます(本施設の一時期で1.4%、2Wの範囲で)。今後も市中感染が広がると常にだれかが無症状陽性者として勤務していると考えた方がよいでしょう。そこで職員同士はお互いマスク+手洗い、会食(昼食も含め)を分ければ感染機会は少ないですが、利用者はマスクをしていなければ中リスクです。そこで利用者に移さない介護は手指消毒と利用者の使用しているトイレの共用をしない程度です。ただあまり神経質にならなくてもよいと思います(だれかが陽性者となり集団でPCRをやらない限りわかりえない)関わった職員がいれば感染は間違いなく広がります(職員1名感染、職員同士で1名感染)。
レーベンホーム戸田では、上記の感染経験を、利用者12名、職員4名の感染の経緯から考えました。ただそれ以外にも推測できる感染経路として後半発生した、時期が離れた感染として、胃ろうの方の感染、居室隔離を継続していた方の感染があり、感染経路がわからないものもありました。その一つに、吸引機の取り扱いでは、吸引機を個別対応にしておりましたが、吸引をする方には近くによせ、介護をする人は邪魔なので遠くへ寄せる際に、介助の途中で台を触る問題、胃ろうチューブの洗浄と、吸引内容の廃棄が同じ流し台で行われた可能性など、気が付かない部分での感染原因が最後の3例で続きました。当施設の発生時期が、12月末現在とは異なり、すべて入院ができた幸運が重なり原因が特定できたとは思いますが、新型コロナ陽性者を抱えたままの現状の施設にはぜひ、その感染拡大防止の一助になればと思います。
新型コロナウイルス感染症に関する介護施設の対応 2020年12月24日更新
レーベンホーム戸田、わらびとも看護職員、介護職員を募集しております。感染経験に基づいた感染対策を行っており、デイサービスや、相談室を職員食堂として開放する事で、密にならない会食(昼食)を提供しております。もちろん食事以外はマスクをしますが、介護職も昼食時間は、時間をずらした対応をとっております。また入職時にPCR検査を施設負担で行っております。もちろん入居者も、事前にPCRを行っていても、入居後48時間を経過してから再度PCRを行うクラスター対策を行っております。
新型コロナウイルス感染症に関する介護施設の対応 2020年12月17日更新
レーベンホーム戸田では、入院で感染隔離後11日目で退院した入居者の施設内隔離5日間(排泄物への排菌の可能性)に加え、最長潜伏期もしくは濃厚接触者観察期間の14日が本日終了しました。現在、従来型フロア含め、入居者・職員には新たな感染者、有熱者はこの期間おりませんでした。本日を持ちまして現在の所、新規感染者はいないと考えます。しかしながら病院受診や職員の毎日の生活から無症状感染者は、入居者・職員に皆無であるとは言えません。そこで自分が無症状感染者であったら、目の前の方が無症状感染者であったらということを常に意識して介護・看護に取り組んでおります。そのことが濃厚接触者にならないことにつながり、さらに真っ当な介護施設を維持していくために必須であることを常に考え、このコロナ時代を乗り切ろうと考えます。 この年末年始、施設利用者が感染者であっても入院隔離できるとは限りません。個室隔離がしにくい従来型フロアの二人部屋には本日、陰圧換気装置を取り付けました。空気感染ではないのですべてこれで感染を乗り越えられるとは思いませんが、咳や吸引での飛沫感染予防には有用と考えます。また新規入居者の隔離対策にも効果があると考えます。ただ設備だけでは感染伝播は防げません。職員も、入居者もマスク・手洗い、そして職員にはフェースシールド、この基本を忘れずに細かな積み上げで感染予防に取り組みます。
レーベンホーム戸田での、新型コロナウイルス感染者発生状況のお知らせ。(第14報 12月7日)
レーベンホーム戸田では、12月4日、5日の両日で、戸田で勤務している全職員のPCR検査を施行しました。4日43名、5日26名、計69名はいずれも陰性でした。同時期ではありませんが自費PCR(施設負担)を行った職員2名のうち1名に陽性者(11月20日検査日)がでた結果を合わせ、71名中1名が無症状陽性者でした。陽性率は1.4%となります。無症状陽性職員は感染発生とは違うフロア、勤務形態もわらびからのヘルプで一時的な移動でありました。このようにこの2週間(11月18日からPCR検出限界2日間前の12月1日前後)に、無症状陽性者がいないという1点だけの検査結果ではありますが、感染者がいない状況が一時的にでも達成されたことは、施設での感染対策がある程度奏功したものと考えます。しかしながら当法人では常に無症状陽性者が、入居者にも職員にもいるという前提で、介護・看護を行っていく所存です。今後も単発的な発生は見られるかもしれませんが、自分たちの施設には感染者がいないという思い込みを戒め、「気が付けばクラスター」という事態にならないような介護を目指して感染対策を継続します。
レーベンホーム戸田での、新型コロナウイルス感染者発生状況のお知らせ。(第13報 12月3日)
レーベンホーム戸田では、11月18日に新型コロナウイルス陽性者が確認されて以降、14日間新規陽性者が確認されていません。そのため12月2日をもちまして、2週間の新規陽性者発生のための観察期間が終了しました。この観察期間に有熱者3名あり、いずれもPCR陰性でした。本来ならば収束と言えるでしょう。一般に陽性者が10日間の隔離後送付される就業制限解除通知書のような書面等、観察期間終了通知書などの書面を保健所からいただくことはありません。また11月18日に感染の判明した従来型特養施設入居者は入院治療後軽快し11月29日に帰設しております。10日間の隔離で感染力はないとの事ですがあくまで飛沫感染のリスクはないが排泄物感染の可能性を考え、施設基準としている移動後5日間の個室感染対応を行っています。しかしながら介助を通したヒトから物、さらに物からヒトへの伝染、潜伏期2週間の可能性を考え当面収束宣言は行わない事としました。この期間、当該フロアの隔離区域以外への移動制限は解除しました。感染発生以来、皆様には大変ご迷惑とご心配をお掛けしましたことをお詫びしますとともに幾多の励ましやご支援賜わりましたことに深く感謝申し上げます。
レーベンホーム戸田では、保健所の厚意より12月4、5日の両日、職員一斉の唾液PCR検査を行います。職員の中には現在、有熱者もおらず元気に働いております。またこの期間に勤務を行っていない職員も対象としました。検査結果にて無症状陽性者がでるかもしれませんが、職員は入居者へも職員同士も「うつさない、うつらない」コロナ時代の標準介護を皆で考え実行しています。検査結果は当施設だけでなく一般の施設の無症状陽性者の頻度を計るものになるかもしれません。常に自分が無症状陽性者かも、相手が無症状陽性者かもという思いで、自分で考えた行動をとるという意識をもつことが大事で、マニュアルがある、マニュアルに従うという行動だけでは感染は防げません。マニュアルを読んだ動画を見たというハンコだけではコロナは本当に防げません。さらに感染者や疑いがあるということで入口をふさぐだけでも感染は防げません、だって自分が無症状陽性者かもしれないのですから!そういうことで感染の基本はマスクと手洗い、洗えなければアルコール手指消毒。過剰な防護にとらわれたり、まわりに無症状陽性者はいないと信じる安易な考えは捨てて、自分で考え、基本を守ることが大事です。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第12報 11月19日)
■ 感染者 11月18
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代女性が11月16日朝、非接触型体温計では平熱も、体熱感あり腋下で測り直したところ、発熱38.6度あり。新型コロナ感染者とは2週間以上接点がないこと、ベッド上での生活および経口摂取されていない方であり、居室対応を行っていた方でした。区域隔離の部屋に11月16日移動、引き続き個別ケアを行っていました。11月18日酸素飽和度の低下あり、救急外来にて新型コロナ感染者と判明、入院となりました。移動、栄養、排泄は全介助で、10月18日、10月20日、11月4日のPCR検査ではいずれも陰性でした。入居者、ケア職員の完全分離および経口での食事をされておらず、ベッド上での生活でしたが、この時期の発症に関し、職員一同、なにが感染の抜け穴になったかを自らが再点検して感染防止に関わっていく所存です。また非接触型体温計では分かりえない体温もあることを知り、入居者にはさらに細かい観察と、職員には勤務前の検温の徹底と、勤務開始前の検温の徹底に努めます。皆様には度重なる感染者発生に際し、深くお詫びするとともに何かアドバイス等頂ければ、本ホームページ上のメールアドレスにご連絡頂ければと思います。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第11報 11月9日)
■ 感染者 11月8
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代男性が11月8日朝、発熱37.6度、11月8日のPCR検査で陽性となりました。区域隔離の部屋に10月16日から居室内におりました。10月15日、25日のPCR検査ではいずれも陰性でした。本日、感染症指定病院への入院となります。時期を置いての散発的発生に対し、フロア全体で、共同生活室は内ガウンで介助、居室内は移乗を含め2重ガウンで、外ガウンを1介助1回交換の方針で対応していきます。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第10報 11月3日)
■ 感染者 11月2
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代女性が11月1日夕、発熱37.2度、11月2日のPCR検査で陽性となりました。区域隔離の部屋に10月16日から移動、居室内におりました。10月18日、21日のPCR検査ではいずれも陰性でした。本日、感染症指定病院への入院となります。隔離区域内外での散発的発生に対し、埼玉県および保健所と協議しながら、フロア全体で、共同生活室は内ガウンで介助、居室内は移乗を含め2重ガウンで、外ガウンを1介助1回交換の方針で対応していきます。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第9報 11月1日)
■ 感染者 11月1
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 90代女性が10月31日朝、食事を誤嚥し発熱38.4度、抗原検査では陰性となりましたが、区域隔離の部屋に移動、吸引、在宅酸素、さらに抗生剤等で解熱および酸素も必要なくなりました。同時期に行ったPCR検査の結果が、今日判明、陽性でした。禁食、居室管理での対応を行っておりますが、本日午後、感染症指定病院へ入院の運びとなりました。散発的に発生する新型コロナ感染症ですが、このところの感染経路は排泄物等による接触感染が疑われます。フロア全体を隔離対応としていますが、さらに居室隔離できる入居者は引き続きフロアと居室隔離で対応しています。排泄には2重ガウンで、外ガウンを個別毎回交換する対応を2階全フロアで行います。 なお新型コロナ感染症で入院治療を行った入居者が無事戻ってきています。保健所と協議しながら当面、区域隔離ゾーンで観察期間を過ごす予定です。
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第8報 10月29日)
新型コロナウイルス感染症発生は、2階従来型特養の入居者8名、職員4名の発生が、時期を置いて散発的に発生することより、フロア、動線は異なりますがデイサービスを明日から当面の間、休止する事となりました。関係の方にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご理解のほどお願い申し上げます。(第8報2 10月29日)
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第8報 1 10月29日)
■ 感染者 10月29
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 90代女性が38.2度の発熱あり、抗原検査で陽性になりました。徘徊をともなう無症状陽性者の同室者で10月27日のPCR検査で陰性でした。本日感染症指定病院への入院となりました。2日前のPCR検査でも判明できない事より、フロア全体を隔離対応としていますが、さらに居室隔離できる入居者は引き続きフロアと居室隔離で対応しています。
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第7報 10月28日)
レーベンホーム戸田での、新型コロナウイルス感染症発生で皆様にはご心配をお掛けしております。本日、10月27日の入居者10名のPCR結果が判明しました。いずれも陰性です。新規に発熱等、有症状が入居者・職員に出た場合、速やかに抗原検査、PCR検査を行います。保健所と協議しながら、今しばらくの隔離対応にご協力お願い申し上げます。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第6報 10月27日)
■ 感染者 10月27
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 70代女性が昨日のPCR検査で陽性になりました。無症状陽性者で、隔離区域にて自律トイレの方です。感染症指定医療機関に入院となりました。24日発症者と隔離区域でトイレを共用していた可能性があります。隔離区域でトイレを使う人は現在いませんが、同室者3名のPCR検査を本日行いました。今しばらくの隔離対応にご協力お願いします。
■ 感染者 10月27
レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代女性がPCR検査で陽性になりました。無症状陽性者で、トイレ自律とともに徘徊が強く本人隔離が出来ませんでした。感染症指定医療機関に入院となりました。隔離区域外のトイレ自律で使用している可能性があり、介助でのトイレ利用者を含め、同室者、接触したと思われる7名のPCR検査を本日行いました。 明日午前には結果をお知らせできると思います。
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。(第5報 10月25日)
■ 感染者 10月25
10月25日 レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代男性が施設内抗原検査で陽性になりました。感染症指定医療機関に入院となりました。24日発症者と同室で居室隔離中の方です。本日午後、息苦しさあり酸素飽和度の低下あり、37度の発熱です。4人部屋で発端者を除く居室隔離中の利用者2名が陽性となっため、残りの1名および区域隔離中の3名のPCR検査を本日行い、さらに自律トイレでの排泄者中心に3回目のPCR検査を随時予定しています、居室隔離と区域隔離を行っておりますが、接触確認後10日以上の発生を鑑み、フロア全体での感染防止策をさらに強化して対応していきます。また入院された入居者は10日間の隔離を終えた方々が帰設するにあたり、保健所と協議の上受け入れ態勢を整えていく所存です。今しばらくの隔離対応にご協力お願い申し上げます。
■ 感染者 10月24
10月24日 レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代男性が施設内抗原検査で陽性になりました。当日午後37.6度の発熱、夜、感染症指定医療機関に入院となりました。入院先で行ったPCR検査は陽性(25日判明)でした。発端者の同室者で、居室隔離をしていましたが、最終同室時から11日目の発生となります。
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第4報 10月24日)
レーベンホーム戸田での、新型コロナウイルス感染症発生で皆様にはご心配をお掛けしております。本日、10月19日発症の職員と接触の可能性のある職員3名の3回目のおよび応援職員1名のPCR結果が判明しました。いずれも陰性です。新規発熱者が入居者・職員に出た場合、速やかに抗原検査、PCR検査を行います。
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第3報 10月22日)
レーベンホーム戸田での、新型コロナウイルス感染症発生で皆様にはご心配をお掛けしております。本日、入居者、職員の感染リスクの高い方の2回目のPCR検査結果が判明し、いずれも陰性でした。今後、観察期間は最終陽性者判明の10月18日から14日間、11月1日をもって観察期間が終了します。今後も保健所と協議を継続し施設内感染拡大防止に取り組みながら施設運営してまいります。  
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第2報10月19日 )
レーベンホーム戸田で、新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。  
■ 感染者 10月19日
10月19日早朝 レーベンホーム戸田従来型施設職員1名から発熱の連絡あり。本人休日でしたが施設で、隔離の上抗原検査を行い陽性確認。午後県内宿泊施設隔離となりました。本人は10月15日の抗原検査陰性、16日の唾液PCR検査陰性でした。
■ 感染者 10月18日
10月18日 レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 70代女性がPCR検査で陽性になりました。前日17日 37.8度の発熱あり、施設内での抗原検査では陰性でしたが、同日同時に行ったPCR検査の結果が18日に届き陽性が判明しました。18日、入院経過観察となりました。同時に行った抗原検査は陰性(15分で判定)、PCR検査は陽性(翌日判明)という結果ですが、利用者のフロア全体での隔離を継続中です。
■ 当面の施設対応に関して

10月18日PCR検査終了時点で、施設利用者は発端者含め3名、職員4名の感染が判明しました。18日現在、デイサービス、居宅事業所、ドライバー含め、戸田施設にこの期間に関与した全職員74名の唾液PCR検査は完了し、上記4名以外は陰性でした。今後、利用者、職員の感染発生に時間差がありますので、引き続き感染リスクの高い利用者、職員から逐次、2回目のPCR検査を引き続き行っております。今週金曜日までに完了予定ですが、施設内再発生リスクがなくなるのは最終感染者判明後の11月3日と考えています。なおこの日程は新規感染者が判明する毎に延長されることをご承知おきください。また、職場では常に新型コロナウイルスが存在するという認識で業務が継続できるよう対応していきます。皆様には大変ご心配をお掛けして申し訳ございません。
新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告(第1報 10月17日)
レーベンホーム戸田では、この度新型コロナウイルス感染者が確認されましたのでご報告申し上げます。
■ 感染者 10月17日
10月17日 レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代女性の施設内での抗原検査で陽性が判明しました。喉の違和感、発熱なし、酸素飽和度正常ですが、本日入院経過観察となりました。入居者から無症状感染者が出たことより、従来型特養施設はフロア隔離とフロア入居者のPCR検査を近日中に終了する予定です。全職員のPCR検査は18日終了予定です。
■ 感染者  10月14日 16日 17日
10月17日 レーベンホーム戸田従来型施設職員3名の感染(1名 有症状 2名無症状陽性者)の感染が判明し、1名は入院、1名は自宅待機、1名は宿泊施設隔離となりました。
■ 感染者 10月13日 レーベンホーム戸田従来型特養施設入居者 80代男性 10月13日抗原検査陽性、入院、14日PCR陽性。感染経路不明: 9月30日病院受診歴あり。症状の経過:10月10日発熱 尿路感染症 12日再度発熱あり、13日受診し感染症指定医療機関へ入院となる。
■ 当面の介護サービスのご提供に関して

レーベンホーム戸田では従来型およびユニット型特養施設入居者の受け入れを当面の間、延期しております。また、レーベンホームわらび施設との施設間の移動、交流を停止するとともに、ユニット型フロアとの職員の移動や入居者の動線の分離を行っております。またデイサービスは、ご家族・居宅事業所へお知らせした上に、保健所と協議のもと、フロアが異なる、職員が異なる、動線が分離できているという理由で通常通りとしております。デイサービスの職員にも唾液PCR法で全員陰性です(10月17日現在で陽性者なし)。また全職員の唾液PCR検査は18日完了の予定です。